有給消化も兼ねて青森旅行に行ってきた。
○2019年2月21日(木)
東京駅八重洲口バス乗り場にて。
乗車するのは夜行バス・シリウス1号 八戸行き。
東京駅を21時30分に出発し、八戸に翌朝6時45分に到着する夜行バス。
3列シートとのことで過信していたのだが、これが思いのほか狭かった。
基本的に夜行バスは思いっきりリクライニングするルール?になっているらしく、
「シートを倒してください」、と車内アナウンスが入る。
前の席の人が限界まで席をシートを倒すと強烈に狭くなり、自分も限界まで
シートを倒すしかなくなるのだが、自分も倒したとしても、前の席の圧迫感が
半端なく、プチ閉所恐怖症な人間には非常に辛い時間だった。
外を見ようにも、カーテンがマジックテープで窓に固定されていてそれも困難。
嫌な予感がして乗車時に少し開けておいたので、周りに迷惑にならない程度に
カーテンを開け、時折外をチラ見して気を静めた。
また、一応席にカーテンはあるが、隣を仕切るだけで前後の仕切りはない。
遮音されない状態で社内に響き渡るオッサンのイビキ。
少なくともこのタイプの夜行バスには今後二度と乗らないことを心に誓い、
缶ビールを一本飲んで、ノイズキャンセリングヘッドホン付けて就寝。
運転手の休憩のため途中何度かPA/SAで停車するが、乗客が下りれるのは
5時ごろ到着する岩手山SAのみ。ここまで外に出ることはできない。
一応記載しておくと、バスの案内や運転は丁寧でそのあたりは問題ない。
前回青森訪問時に利用したバスが快適だったからと、特に深く調べずに
この便を予約した、私の選択ミスである。
○ 2月22日(金)
途中誰も下りないバス停をスキップしたので、到着は予定より少し早く、朝6時半ごろに八戸駅に到着。
結局1時間おきに目が覚め、ほとんど眠れなかった。
ちなみにこの駅に来るのは2008年以来、11年ぶり。
JR八戸駅 7時13分発 久慈行きに乗車。
太田和彦さんのテレビ「ふらりいい旅いい酒いい肴」の「八戸 みちのくの奥に銘酒亭あり」で
紹介された、陸奥湊駅前市場へ向かう。
JR八戸線 陸奥湊駅 7時29分着。
単線なのでこの駅で上下線が待ち合わせしてすれ違う。
ホームのベンチが良い味出しすぎている。
陸奥湊駅を降りたところにある「イサバのカッチャ(市場の母ちゃん)」像。
手に持っているのはイカ。
陸奥湊駅前市場。
朝めし処 魚菜。
中のお店で好きなおかずを購入し、自分だけの朝ごはんを頂ける。
良い雰囲気だ。
店内には机とパイプ椅子が置かれ、好きな場所に座ってよい。
カジキ、八戸産ヒラメ。
水たこ。
マグロ。
すじこ、たらこ、焼きウニ。
ご飯とメカブのお味噌汁(各100円)で合計2220円。
鮭は店のおばちゃんがオマケしてくれた^^
どれも新鮮でとてもおいしかった。朝からなんて贅沢な。
ただ、焼きウニはモサモサしていて私の口には合わなかった。。
中の様子。良い。
懐かしすぎるストーブ。
食べ終わった後、少し駅前を散策。
カレイか。
あの大きな貝は何だろう。
駅前の句碑。
「降りかかる雪に筋子や陸奥湊」 草間時彦
少し続きます。