ぼっちキャンプデビュー

コロナ禍が始まった頃に興味持ったキャンプ。
コツコツとキャンプ用品を集め始め、1年足らずで準備万端になったのに、
なかなか重い腰が上がらず、ヒロシのぼっちキャンプを見て行った気分になること数年。
キャンプに行かぬまま気がつけば2023年になってしまった。。

このままでは一生行かない可能性も出てくるので、思い切って行ってみることに。

1.キャンプ用品

購入して今回持って行ったキャンプ用品は以下の通り。

○テント系
・テント:Coleman ツーリングドームST
・タープ:Coleman ヘキサライト2
・グランドシート:GREETOP グランドシート180×210
・寝袋:Coleman タスマンキャンピングマミー L-15
・コット:KAKAKOエアベッド
・ランタン:DIETZ オイルランタン Model #76 
・LEDライト:Vantozon LED ランタン、100均の奴
・湯たんぽ:マルカ 湯たんぽ 3.5L 
・ペグ:ELLISSE鍛造ペグ

○焚き火系
・焚き火台:TokyoCamp 焚き火台
・暴風板:TokyoCamp 暴風板
・網:Tokyo Camp 専用網
・焚き火シート:Fieekty 60×80
・火ばさみ:スーパーの安い奴
・火消し壺:OUTBEAR ステンレス火消し壺 帆布袋付き
・ライター:SOTOスライドガストーチ
・光吹き棒:ZAFIELD 火吹き棒
・着火系:BUNDOK らくらく炭、100均の奴

○料理系
・クッカー1:PATHFINDER Stainless Steel Canteen Cooking set、
・クッカー2:Simple Plan アルミ製 クッカーセット 4点
・机:CAPTAIN STAG アルミロールテーブル UC520
・フォーク/ナイフ:100均の奴
・ナイフ:NedFoss シースナイフ
・ノコギリ:FLORA GUARD 195mm
・クーラーボックス:Coleman ポリライト 48QT 
・保冷剤:LOGOS 保冷剤 倍速凍結・氷点下パックXL x2
・調味料入れ:100均の奴
・ウォーターバッグ:100均の奴

○その他
・エイドキット:Amazonの適当なやつ

2.山中湖・吉田のうどん

道志みち」経由で山中湖へ。

いつもの長池親水公園にて。
きれいに姿を見せてくれた。

吉田のうどんの個人経営のお店は激混みしていると判断し、
そういうときにいつも立ち寄っている「玉喜亭」へ。

ここは駐車場の広いので結構良い。

玉喜亭うどん、大盛り、肉増し。

ここはちゃんと器まで熱々にしてくれるので好き。
ごちそうさまでした。また伺います。

3.デイリーショップ日の出屋

今回訪れるキャンプ場は、ヒロシのぼっちキャンプSeason4 #59-60の「黒坂オートキャンプ場」。
山梨県笛吹市境川町の少し高台にある。

まずはヒロシが買い出しをしたお店「デイリーショップ日の出屋」へ向かおうと思ったが、
万一のことを考えて、富士吉田のスーパーで焼き鳥やカップ麺などの食料とペットボトルの水を数本購入。

河口湖北岸の「若彦トンネル」を通って甲府方面へ。

良い感じの佇まい。
そして番組で紹介されたまんまの店内だった。

一通り店内を見て回り、ウィンナー、ちくわを手に取った。
お惣菜コーナーでは番組にも出ていたお婆ちゃんが唐揚げを揚げていた。

ちょっと待ち、できあがった頃に声をかけ、熱々の唐揚げを受け取りレジへ。

レジでベルを鳴らしたらおばちゃんが来てくれた。
唐揚げを持って「熱々だね!」と話しかけてくれ、そこから少し雑談。

ヒロシの番組を見て来たんだといったら、どこから来たの?と。

あと、車の後ろに付いている黒いのは何?って。
車の免許持ってないのに、気になったらしい。
でかくて目立つもんね。

安定して走れるようになるんです!って答えたが、嘘じゃないはず。

お店を出て、できたての唐揚げを一つ食べた。
熱々でめっちゃ美味しかった。

4.黒坂オートキャンプ場

記念すべきぼっちキャンプデビューは「黒坂オートキャンプ場」。

道沿いの駐車場に車を停め、歩いて管理棟へ。

あらかじめ車高が低いことを伝えていたので、第2キャンプ場で入り口に近いところを確保してくれていた。
ただ、奥の方もまだ空いているそうで、もし変更したい場合は電話すれば良いとのこと。

柔軟に対応していただきとてもありがたい。

注意事項。

現地に行ってみると、もう少し奥まで行けそうだったので、
11番から8番に変更していただいた。

かなり不格好だけど、なんとかテントを設営。
目の前には小川が流れていて、結構良い感じ。

そして早速たき火開始。
近くに枝や松ぼっくりが結構落ちていたので、難なく火起こしできた。

松ぼっくりって本当によく燃えるのね。感動した。

とりあえずお湯を沸かしつつ、お疲れ生です🍺

とりあえず、スーパーで買ったいわしの丸干しを焼いてみることに。

炭火の良い香りのするいわしの丸焼きをつまみに飲む缶チューハイ。

スーパーで買った出来合いの焼き鳥を加熱。

こんな感じ。
ヒロシのまねっこっぽいけど、めっちゃ絵になってない?

2年前の誕生日に弟にもらったランタンの雰囲気が良すぎる。

だんだん寒くなってきたので、白金カイロにオイルを注入。

さらに寒くなってきたので、PATHFINDERのボトルに加えてマルカの湯たんぽも火にかけ、
沸騰したら布袋に入れて寝袋の中へ。

眼下に広がる甲府の夜景。

日の出屋で買ったウィンナー焼いた。
一個落としてしまい、、カニ鍋をひっくり返した時のヒロシの気持ちがちょっと分かった気がした。

その後中途半端な薪を燃やしきり、灰と一緒に火消し壺に入れてお片付け。

ちなみに7本500円の薪を3セット購入し、1セット余った。次からどれ位買えば良いかの目安に出来る。

雨が降る予報になったので、余った薪は焚き火シートに包んで気持ち濡れないように。

24時前、就寝。

真ん中のLEDは、100均で買ったやつ。結構便利だった。


翌朝。
夜中に目が覚めたときもそうだったけど、結構雨が降っていた。

とりあえず屋根出して、余った薪に火をつけて暖をとる。
こうしてみると屋根の張り方が適当過ぎるな。。
水の流れを考えて張らないと。

湿気っていたので、100均で買ったた着火剤を使って無理矢理火起こし。
煙出まくってめっちゃ煙たかった。。

テントを仕舞い、グランドシートを洗って畳み、灰を捨て、周りをきれいにして撤収。

にしても霧の中佇むWRXが格好良すぎる。


撤収後は山岡家笛吹店に行こうと思ったけど、せっかく早い時間にこのエリアにいるので、
2日連続で吉田のうどんを食べに行くことに。

5回目くらいの訪問となる、「たけ川うどん」。

雨が降っていたからか、店内は意外と空いていた。
とりあえず、肉うどん大と、つけうどん中を注文。

一心不乱に食べていたら、店主らしきおじさんが、声をかけてくれて。

おじさん:「兄ちゃん良い食べっぷりだねぇ!お腹いっぱいになったかい?」
僕:「あと少し入りそうですが大満足しました!」
おじさん:「また来てな!」
僕:「はい、また来ます!」

こういう会話って良いな。

帰りも道志みち経由で帰宅。

どうなることかと思ったぼっちキャンプデビュー、
大きな問題も無く無事家に帰ることができた。

焚き火の炎を眺め、パチパチ鳴る音に耳を傾け、何時間も焚き火の面倒を見る。
ただそれだけのことなのに、何か心がとても落ち着いた。

次に行く時はもう少し人が少ないと良いな、、。

で、家に帰ってからが大変だった。
車から荷出しをし、泥の付いたテントやグランドシート、ペグなどを綺麗に洗い、
風呂場に干して浴室乾燥。さらに結露してしまった寝袋やエアクッションを干し、寝袋はさらに浴室乾燥。

2日くらいかかって片付け完了。

さて、次はいつ、どこのキャンプ場に行こうか。
次は雨が降らないと良いな、、。

熱川温泉 その3

2022年10月に訪問した熱川温泉の記録、その2。
その1はこちらから、その2はこちらから。

一度宿に戻って温泉街を散策。

ふむ。

お猿。

天気悪くなってきた。

いつも思うけど、こういう温泉地の廃墟って結構な問題だよな。。
廃墟の写真好きだから良いけど、一般的に見たら景観を悪くしている。

目を合わせてくれない猫。

スナック・蜻。
シャッター空いてるから夜は開店しているんだろうか。

売り物件の張り紙があるので潰れたと思われるタクシー会社、熱川交通株式会社。

保存状態の良い廃墟。

こういうの大好き。

ふむ。

シューーっと音を立てながら温泉が湧き出している。

泉温99.4℃!

共用の杖。

すごい。一年経ったらどんな姿になっているのか、また見に来たくなる。

朝市!
手書き感がとても良い。

熱川駅前にて、温泉卵。
やってみようかと思ったけど、値段を見て、スーパーの卵の価格が頭をよぎり諦めた。
日頃値段なんか気にせず買い物するくせに、こういうときに限ってケチなのな、、。

めがねが曇るくらいにすごい蒸気を発生させていた。

泉温100.0℃!

お洒落な小窓。
今は廃墟と化しているけど、バブル期は良い旅館だったんだろうな。。

割れた窓、放置された冷凍庫、ちょっと開いている扉。

ふむ。

最近温泉地で湯量の低下が叫ばれているけど、風力や太陽光と違って安定して発電できるのかな。

とても立派な廃墟群。左端の旅館は現役かな?

町の至る所にある温泉櫓。

良い。

唄って!

お店に入ってみれば良かった。

駐車して良いのか、悪いのか。。

ミユキ美容室。

さび付いた洗濯干し。

黄色いのが目に入って近づいてみた。

吹き出し口が凄いことになってる。

温度も凄いけど、湧出量も凄い。

手前の網や桶は温泉卵用。

温泉櫓。

初日に前を通った干物屋。
自分の清潔感と合わなかったので素通り、、。

目線くれた。

射的とボットルと猫。

ここにも猫が。

良い雰囲気の廃墟。

鞄屋さんだったのかな。

建物の右側にある階段。
手すりがない。

階段、階段、階段。
あの階段を上った先には何があるのか。

宿に戻ってきた。
見ての通り、両端を廃墟に囲まれている。

なかなかシュール。

部屋に荷物を置き、温泉に入り、海岸へ。

波音を聞きながら一杯。
すぐ雨が降ってきたので早々に撤収。

吟酒むらためで買ったお酒。

部屋から眺める海。手前は椅子。


かなり良い温泉街だった。
温泉の湧出量も凄く、源泉掛け流しも大満足。

今回お世話になったお宿は現在改修中とのこと。
営業再開したらまた行きたい。


ちなみに今回撮影に使ったカメラは、
α7RM3 + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM|Art (A014)、GRIII、iPhone12 Pro Max。
気になる方はフィアル名で見てもらえればわかると思います。

SIGMAのは先日新モデルが出たので、購入後1年経たずに型落ちになってしまった。
どれくらい違うのかな?